東洋理論の中でも陰陽五行説って考え方を中心に

心も身体も考え方も、あらゆるモノ・コトを捉え直しています



木・火・土・金・水の５属性があり、火の中には君火・相火に分かれます

人体には氣が流れていて体表に反応するｐｏｉｎｔがツボです

氣の流れに沿ってのツボとツボを結ぶrouteが経絡です

それぞれの経絡が体内に入って各臓器を巡る事により機能すると考えます

大地のエネルギーを受けて養われるのが

陰経の氣で身体の下から上へ向かう流れです

天のエネルギーを受けて養われるのが

陽経の氣で身体の上から下へ向かう流れです



木タイプは、陰が肝・陽が胆の経絡

　パターンとして、目・筋肉・爪・涙・怒る・春・風・東・青・酸っぱい・朝・・・

　　むくむくと伸びる・前進・チャレンジ・好奇心・アイディア・・・


火タイプは、陰が心・陽が小腸の経絡（←君火）、相火では、陰が心包・陽が三焦

　パターンとして、舌・血脈・顔色・汗・喜び・夏・暑い・南・赤・苦い・昼・・・

　　ぱぁ～っと広がる・笑い・華やか・ノリ・弾ける・・・


土タイプは、陰が脾・陽が胃の経絡

　パターンとして、唇・肌肉・よだれ・思い・土用・湿気・中央・黄色・甘い・・・

　　調和・繋がり・和む・気遣い・平ら・協調性・優柔不断・八方美人・・・


金タイプは、陰が肺・陽が大腸の経絡

　パターンとして、鼻・皮毛・息・鼻水・悲・憂・秋・乾燥・西・白・辛い・夕方・・・

　　キュッと締まる・正義感・律する・白黒ハッキリ・裁く・節制・・・


水タイプは、陰が腎・陽が膀胱の経絡

　パターンとして、耳・骨・髪・つば・恐れ・驚き・冬・寒い・北・黒・塩辛い・夜・・・

　　ギューッと縮こまる・踏ん張る・根気強い・忍耐・没頭・練る・冷え・・・



五行説の中でもメジャーなのが相生・相剋関係です

相生関係とは

　木生火・火生土・土生金・金生水・水生木、サポートをする側と受ける側の関係

相剋関係とは

　木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木、抑え込む側とされる側の関係

同属の陰陽は表裏の関係ですので臓器の働きも密接な関係が考えられます



こんな感じで各属性と関係性を参考にして

心も身体も考え方も、あらゆるモノ・コトを捉え直す事を心掛けています